もしバイクが盗まれたら?すぐにやるべき迅速な対処法
愛車が盗難に遭うという事態は、冷静な判断が難しくなるほどショックなものです。しかし、早期発見の可能性を高め、金銭的な損害を最小限に抑えるためには、迅速かつ冷静な行動が不可欠です。
1. 警察へ被害届(盗難届)を提出する
盗難に気づいたら、まずすぐに最寄りの警察署または交番へ連絡し、盗難届(被害届)を提出しましょう。
この際、以下の情報を正確に伝えることが重要です。
- 車台番号
- ナンバープレート番号
- 車種、色、カスタム箇所など車体の特徴
- 盗難に遭った日時や場所
被害届が受理されると、後に必要となる「受理番号」が発行されますので、これを必ず控えて大切に保管してください。
2. 廃車または一時抹消の手続きを行う
盗まれたバイクをそのままにしておくと、軽自動車税などの納税義務が続いてしまいます。
盗難届を出した後、税金の請求を止めるために廃車(一時抹消)手続きを早急に行いましょう。
手続きに必要な書類は排気量によって異なりますが、警察から発行された「盗難届の受理番号」が必須となります。
3. 保険会社へ連絡する
盗難保険や車両保険に加入している場合は、速やかに保険会社へ連絡し、保険金請求の手続きを開始します。
保険会社への連絡が遅れると、補償を受けられない可能性があるため注意が必要です。
また、自賠責保険や任意保険についても、解約や中断の手続きが必要か確認しましょう。一連の流れを「早めに」行うことが、泣き寝入りを防ぐための鉄則です。
窃盗犯のやる気を削ぐ「盗まれない」ための対策
バイクの盗難を防ぐには、「盗むのに時間がかかる」「目立たない」状況を作り出し、窃盗犯のターゲットから外れることが最も重要です。
1. 複数のロックを併用する
一つのロックだけでは簡単に破壊されてしまう可能性があるため、複数の異なる種類のロックを併用しましょう。
- 物理ロック:破壊に時間がかかる極太のチェーンロックやU字ロック
- 電子ロック:振動を感知して警報を鳴らすアラームや、エンジン始動を阻止するイモビライザー
大型のチェーンロックは、アースロック(電柱や建造物などと車体をつなぐ)を行うことで、バイクをトラックなどに積み込んで持ち去る手口を防ぐ効果が高まります。
2. バイクの存在を隠す
窃盗犯は、車種やカスタム内容がすぐにわかるバイクを狙う傾向があります。
バイクカバーを必ずかけることで、車種を特定させないようにし、さらにロックの状態確認に手間をかけさせることで、盗難の意欲を削ぎます。
可能であれば、人目につきにくい屋内駐車場やシャッター付きガレージに保管することが、最も確実な防犯対策となります。
3. GPS追跡装置の活用
最新の対策として、車体に小型のGPS追跡装置を設置することも有効です。
万が一盗難に遭った際でも、バイクの現在地を特定できるため、早期発見につながる可能性が高まります。これらの対策を組み合わせて、愛車を強固に守りましょう。